題字:権田直博

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2016年4月13日水曜日

もう暖炉はつかわないかな 今年は 

だんだん暖かくなってきておりますベルリンです。
うちは暖炉です。暖炉っていってもあのイメージする 火がぱちぱちみえてるのじゃなくて タイルに囲まれたブツです。
壁に煙突がめり込んでどっか屋上とかから出せるシステムのようです。
前のうちは ふつうのハイツングだったし(お湯かなんかが中に入って循環してるやつ)一番上の階に住んでたんで まあさむかったけど このうちほどじゃなかったんだけど、
今の家は1階(こちらでは0階 EG という)なんで 寒い。しかも暖炉あんまり効果ない。 その上 炭を燃やし続けないといけない(2〜3時間おきにくべる)
炭重い。(地下に保管してるのを塊でもってこないといけない、ひとかたまり25kgある。)ケラー(地下室)から運ぶのはパトがもってきてくれるけど でも重そう。
これ まだ30代の人間がやってるからいいけど 60歳とかになったらかなりきついだろうとおもう。
さらにもちろん灰がでるので、それを捨てに行かないといけない。
ある程度貯めてからもってくけど、その時に灰が舞って(多分それ以外の時も浮遊するんであろう) 家具を拭いても拭いてもうっすら白くなってる。
さらにでかいし 備え付けだから動かせない。裏を掃除することもできない。 

だけどこの暖炉 いいところもあって 上部に小部屋がついてるんだけど そこでパンを発行させたりできる。まあ、それくらいしか使いみちないけど 小部屋。 小部屋っていうか部屋っていうか 小さい扉付きの穴っていうか。

それと、暖炉のタイルに背中をあてて座るとあたたかくて きもちい。
あと、こちらでは会うと幸運になるといわれる 煙突掃除夫(幸運の象徴のひとつ。四葉のクローバーとかそういう感じ)がときどききてくれる。
まあ、それくらいです。いいところは。
炭も高い。(一冬で日本円で3〜4万とかそれくらい)(1トン買う)

で うわさでは あと2,3年もすれば この暖炉は廃止になるらしい。
ハイツングになるとちょっと家賃上がるらしいけど炭も高いし、諸々の作業考えると ふつうのハイツングになってくれたほうが嬉しいけど、 でも暖炉はレトロな見た目で素敵です。素敵だけどね、、 使いやすさとかでいったらね、、
ただ ハイツングにかわるからといって この暖炉外してくれるのかこのままなのか。
すべては噂なのでわかりません。


そんな暖炉 冬の間、火を絶やさないようにしてきたんだけど、(いっかい冷えると温めるまで一日仕事で炭をくべつづけないといけない様子)
もう春めいてきたのでいまは 火をつけてません。

ただまだ油断できぬ。寒いのがもっかい来たらつけないといけない。
このままつけないなら綺麗に掃除したいんだけど。 見極めがむずかしい。
のでまだ 保留です。





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