題字:権田直博

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2015年9月30日水曜日

ヘルゴラント

8月の私の誕生日に旅行に行きました。
Helgolandというドイツの北にある島です。すっごいちいさい島です。 
デンマークの左の横らへんにあります。
ベルリンから行き方は色々あるんですが私たちが選んだのは、まずハンブルクまで夜行バスでいってそっから、船(ヘルゴライン)で向かうというものです。
いやあ なにもかも高い! バスだけがすごいやすいけど(一人往復16ユーロくらいだった記憶)船もホテルも!でも誕生日だからいい!
船は確か90くらいだったか、、あとはホテルが3泊で二人で2〜300したような。
もはや覚えてないけど。日本に住んでたときの金銭感覚がだんだん失われていって 高い!とおもう度合いが低くなってきてる気がしますが、その辺はおいといて。。。

ハンブルクの港

甲板では、みんな景色が見たい

でも誕生日だからいいのだ!(何度でも言う)

船は揺れるとネットで調べて おお酔ったらいやだなと思ってたけど大丈夫だった。
事前にアポテケ(薬局)で酔い止めのガムをかってたべてみたんだけど 噛んでると口の中が麻痺してきて なんだこれ!こわい!とおもって使用をやめました。

ヘルゴラントの情報が事前にあんまり日本語で収集できず(ドイツ語読むのめんどくさい)まあいいや いったらいろいろわかるだろうとおもっていったんですけど。
船に乗るのも久しぶり!きっと去年のナポリぶりじゃなかろうか。
あれナポリいったのって去年だっけ。去年だよね。
船は3時間半くらいのりました。予約した時点でけっこう満席に近いかんじで、私たちは窓側の席をとれなかったんだけど、甲板にも出られるので楽しく過ごせました。中で食べ物とかも売ってるんだけど高い。でもわたしたちは良い物を見つけました。
ヘルゴラインのエコバック1ユーロ これが船の写真と私の島、ヘルゴラントってしゃーってかいてあるダサさがたまらない感じです。もちろん購入。

さて船は無事ヘルゴラントにつきました。
なんていうか 島は二段式になっていて 船がつく平地部分と、断崖絶壁の上が平らになった部分で構成されてます。なんていうか そうだ 帽子みたいな。シルクハットの帽子みたいな。
エレベーターがあって(一回60だか70セント)それでも上れるし、 けっこうきつい階段をのぼるという手口もあります。
船からはこんな人乗ってたんだっていう人数がぞろぞろと降りていきました。
日本人ていうかアジア人はほぼ見かけませんでした。ドイツ旅行にココをえらばないのかもしれないな、、。
聞いた話なんだけど、ドイツの小さい島は排気ガスをだす自動車が走ってはいけない決まりになってるみたいで(緊急車両は除く・電気自動車みたいのはある)この島もそうでした。だから空気がきれいとのこと。
海からふきっさらしの風でしかも排気ガスがほぼない状態。 きもちがいいにきまっております。 たとえ、なんの特別な観光資源がないとしてもこうやって自動車をはしらせないだけで それを目当てに人はやってくるだろうし、土地の収入になるしいいなあと思いました。もちろん地球環境にもいいことはあたりまえですけど。

上から見下ろしたまち。下にも上にもまちがある。上の方が住民が住んでそう。
下は主にホテルや観光の店とかがあるきがする



我らの泊まったホテル
3泊くらいしたけど 朝食も充実してたし、親切、キレイで良いホテルだった。

キャンププラッツとユースホステルもあったがホテルと値段がさほど変わらないということもあり(予約したのが遅くあまり残ってなかったのもあるけども)贅沢にホテルに泊まったけど、とてもよかった。全然豪華じゃないけど清潔でシャワーやトイレも完璧だった。 ヘルゴラントはだいたいけっこう中年〜老年の夫婦がゆっくりしにきてる感があったのでそんなに酷いところはないんじゃないかな、、と思った。

さて荷物を置いたら散策だ!
町はほんとちいさくて主に観光客ようのお土産屋さんや食べ物屋さんがあるくらい。
一応スーパーも郵便局も銀行もある。
 ヘルゴラントは税金がかけられてないのかなんか免税店が多数あります。
お酒やたばこのお店がいっぱいありました。
食べ物はやはり魚がたくさんあってこちらとしてはありがたい!
フライにしたヤツをパンにはさんできます。あとなんかクラーベンみたいななまえのちっちゃい海老みたいなやつとか かにもあって(かにはちょっと高い) とりあえず 全部食べときました。かになんか何年ぶりに食べたよ!という気持でした。
たべたのはかにのピザだったけどね、、でもいいよね、、かにだもんね、、


上のエリアの景色は サスペンス的。誕生日の日は天気がすっごくよくてきもちよかった。でも8月だというのにやはり北にあるだけはある、暑くなくてちょうどいいかんじ。
夕方くらいからは上着がいるくらいのかんじです。
なんか島の歴史的には戦争でむかしからごちゃついてたかんじで、爆弾が落とされたあとのくぼみとかそういうのがのこってます。そこら中。

とりもいるし羊だか山羊だか牛だかもわらわらいて のどかです。
戦争の時はたいへんだったんだろうなと思いながらみるとなんか不思議です。
まあ戦争の時はどこでも大変だっただんろうな、、


レストランはたくさんあってどこがいいのかわかんないけど、わたしたちは上のエリアにあるレストランでたべました。これは魚が4種類くらいのったやつです。
おいしかった。なんかやいて、マスタードソースつけて食べる的なやつです。
海岸をみつけたのでそこでのんびりしました。あとでなんか砂浜にひくゴザをかってその上にねころんで本を読んだり、なにか文章を書いたり各々好きな時間を過ごしました。

すべすべの石がいっぱい落ちてる。

得意のわたしの顕微鏡機能付きカメラで撮影したら砂浜の粒はこんなでした。

遠くにわたしの姿を発見できるでしょうか。
滞在中これでもかとシーグラスをひろいあつめるおばさんここにあり。

こんなもんじゃない、もっとたくさんひろいました。
あと写真撮れなかったけど オットセイかアザラシみたいなやつがいて時々海面から顔をだして様子をうかがってました。 初めて野生のオットセイだかアザラシだかをみて 喜びと同時に大きさに恐怖をおぼえました。
たぶん寝転がってる姿をみたらかわいい!ってなるんだろうけど、海面から除く姿は恐怖でした。 やつに引きずり込まれたらひとたまりもない!という恐怖です。
そんな悪いことしなそうな感じでしたけど。



夕焼けもきれい。

わたしたちは4日ほど滞在したんだけど、もっと長くのんびりいたかったです。
そして ヘルゴラント島のすぐよこに ドューネ デューネ なんてかいたらいいんだ、 そういう読み方の小さい島があって、そこにはイイカンジの砂浜があるらしいです。
観光客はもちろんそっちもいくみたいです。そっちのほうがアザラシだかオットセイだかがいっぱいいるとのこと。
わたしたちがこのちいさい砂浜で充分だということでヘルゴラント島だけですごしました。

1日目は完璧にすごくいい天気だったけど、それ以外は晴れたりくもったり小雨降ったりてかんじでした。
それでも すごくリラックスできました。

そして帰り。 ハンブルクで数時間バスを待たなくてはいけなくて、荷物をバスの待合所みたいなとこのロッカーにいれてたんですけど そろそろいくかってなって23時すこし過ぎロッカーにいったら 建物自体鍵がかかってる! なんてことだ!荷物とれないじゃないか!!!みたら 23時までってかいてある 建物のドアに。しらなかった!
でも5分だよ!まだ5分しかすぎてないよ! やばいどうしよう!とおもい隣のケバブ屋のおにいちゃんに ちょっと!ここあけられない?荷物おいたまましまっちゃったんだけど!っていったら おにいちゃんが そこ23時までだから入れないよっていいました。
そしてわたしは悪い言葉をはき、まじかよ!どうすんだよ!ていってたら ちょっとまってちょっとまって! この先の地下鉄の階段おりて右側のところにココを管理してるとこがあるからそこに行けば鍵あけてもらえるとおもう っておしえてくれて 
どうもありがとう!っていって そこにいそぎました。
しかしそこも閉まってる!まじか! どうすんだ! 
パトはもう おちついてハンブルクでホテル探さないと行けないなんていいはじめています。私は、まだあきらめんな!っつって、(パトは翌朝仕事)
その辺をあるいてたおっちゃんに ここ閉まったの?だれもいないの?上のバスのとこのロッカー荷物いれたまましめられちゃったんだけど!っていったら、
偶然にもそのおっちゃん 鍵持ってる係の人だったみたいで、親切な対応ですぐ開けてくれました。
おじちゃんとケバブやのにいちゃんになんどもありがとうとお礼を言って 一件落着。
こんなとき 温和な性格なパトよりも 血の気の多いこのおばさんのほうが役立つということを確認しました。店でさわいでごめんなさいケバブ屋のひとたちとお客さん。。。

ハンブルクのバスターミナルみたいとこに荷物おくとき気をつけてください。23時でしまります。そのときどきで変わるかもしらないから 確認した方が良いです。 

そんなハプニングもありましたが、また来年もいきたいね なんて話してます。
 







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