題字:権田直博

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2017年7月20日木曜日

犬との暮らし その後

前に書いてから2ヶ月以上もあいてしまった、、

さてチプ氏との暮らし。
まず、五月中旬に、パト両親が海の方に家を数週間借りてのんびり過ごすというのを前々から計画してて我々もそこに行くことになっていたので、行ってきました。
私はバイトがあったので パトとチプが先にいって、2日後にわたしも合流するという流れです。
それが!問題だった!
うちでは私をボスとして認識してどこでもひょこひょこついてきてたチプ。
いざわたしが合流すると!なんとパトをボスとしてみとめ私なんかに見向きもしない!
これはすごくショックでした。パト家族も私がくるとチプは大喜びするってみんなおもってたのに え!なんだこれ!状態。目も合わせない。

チプは犬の施設で生まれ育ち犬社会に揉まれて生きてきたせいだと私は思いました。
犬社会では団体に一番あとにきたものが一番下の身分だと。上下関係をはっきりさせるのがチプの安心なのだからしかたないのかと。
そのことをパト母に言ったらパト母もそうだとおもうと。
ポーランドからベルリンにきて、数週間ずつ違う人(犬保護団体のひとたちの住居)のところにお世話になってその時時にだれがボスかみきわめてついていかないと行けなかったからじゃないかと。おもえばうちにきて たった2週間で海に連れて行ったのです。
そしてそこはパラダイス、、庭があって 天気が良くていつも芝生のうえに寝転んで。
おまけにパトはあまり怒ったりせず(いまではちゃんとしつけのためにしかりますが)
明るい家族たちに可愛がられ、散歩は砂浜へ。
おおいいところにつれてきてくれたこの人こそボスだと そう思ってもしょうがない。
でもわたしは 悲しかった。。。

犬を飼いたいって強くいってパト(保守的)を動かして チプを迎えたのに!
海滞在は私にとってはあまり楽しくなかったです。環境は最高で、ほんとなら楽しいはずだったのに!

みんな家に帰ればフタバがボスだってまたなるよ!って言ってくれたけど
実際帰ってもチプはパトのあとを追うばかり。そのうえ、普段乗ってはいけないと教えてる私達のベッドまで私の目の前で堂々と乗るしまつ。バカにしてる。
それでもいいかと思えれば良いのですけど、思えないのでパトと話し合い。
パトも、チプはフタバが飼いたいといって フタバが幸せになる為に自分もそう願ったから、自分はなんでもすると。
じゃあ 今日から数日、チプに一切かまわないでくれとお願いした。
目も合わせないで寄ってきても無視してと。
これはパトも相当つらかったようで 見ちゃいけないと、家でサングラスまでする始末!
チプはバイト先にもつれていき、私と居る時間をなるだけ長くしました。散歩も餌も全部わたしが世話をして。
そのかいあって、またチプはわたしをボスとして認め前のようになりました。
2日くらいでそうなりました。

なんだか力づくで悪い気もするけど、この私達家族の平和のために、、

そして六月後半、わたしはブルガリア旅行に一週間弱いったけど(パトとチプはお留守番)帰ってきてもその順位は変わらずです。


前に買ってたカブはペットショップから買ってきて、子犬の状態で、さらに私も子供で、
きっと母をボスと思っていたかもしれませんが、そんなに犬社会のシステムが強い犬ではありませんでした。
だからそんなに気にならなかったのかもしれない。

犬それぞれやっぱちがうんだなあと思い知った出来事でした。
テンペルホフ空港跡の広場にいったとき

チプと海と姪っ子

わたしとチプと海

最近の写真




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