題字:権田直博

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2014年1月8日水曜日

weihnachten?

今日エレーナに呼ばれてたので なんでこんな平日に?と思いながらも、
バイトも休みだし、いってみました。
最近ベルリンは全然寒くなく天気も良いので(日が落ちるのは早いけど)自転車でいってみました。私の自転車は折りたたみ式の小さいヤツだから タイヤのもっと大きいヤツがほしくなっています。重いし、ライトもつかないし、ブレーキもこわれてしまったし、チェーンもすぐ緩くなってしまう。ブレーキは後ろにこぐとストップするシステムなので、止まることはできますが。ライトは手にもって走ってます。そんなんでも愛着があるので手放せない。
そんな自転車で1時間ほど走りました。

あけましておめでとうっていってエレーナとライナーに挨拶すると、今日はロシア教会のクリスマスなんだっていって 出迎えてくれた。(エレーナはウクライナ人で敬虔な東方正教会(ウクライナ正教会?)詳しくはよくわからないけどとにかくロシア系のキリスト教の信者)
ああだから 食事にさそってくれたんだなっとおもってうれしかった。
ライナーにあうのは本当に久しぶりだった。
ライナーは去年心臓の手術をしたって このまえエレーナにきいてたから 心配してたけど 元気だった。安心した。なんか部屋で漕ぐ自転車のエクササイズのやつを買って運動してるみたい。
うちの母も同じ手術を去年の一月したので その話などをした。
この夫婦は常に私や私の家族の健康も気遣ってくれてる。

おいしい海老のソースのかかったご飯と オリビエ(?)(たぶんそういってた)っていう ウクライナやロシアでは 大きい祭りのときに必ず食べるというサラダ的なものを大量にたべさせてもらった。ライナーはドイツ料理のコックさんなのであいかわらずご飯がおいしい。すごくおいしい。
ここのキッチンはほとんど常にラジオが流れてるんだけど、 そのなかで なんとかっていうバンドの音楽が流れてきて、 ライナーがおおこのバンドはわたしレストランとこにご飯たべにきたんだぞっていって、なにやら持ってきた。 サインだった。しかも1985年かなんかの日付だった!なんだかそれが どうしようもなくうれしく、こみあげるものがあった。 ライナーの自慢のサインなんだな!とおもって!
有名なドイツのバンドらしい。 
ライナーは私を呼ぶときいつも meine kleine Futaachan (わたしの小さなふたーちゃん)ていう。それがちょっとうれしい。
エレーナは ptaschka (プターシュカ:(ロシア語で)小鳥ちゃん)ていう。それもとてもうれしい。

料理の写真とるの忘れた

かならずクーヘンも焼いていてくれて これはアプリコットのクーヘン(焼いたケーキ)
甘酸っぱくておいしかった。
食べてるときになんか小包が届いて、それはライナーのお母さんからのプレゼントだった。
ライナーもライナーのお母さんもカトリックだけど エレーナのために、クリスマスのお祝いの焼き菓子やカードなどがはいってた。
なんか入ってたやつをわたしにもくれた。

もみの木の葉っぱにリボンと鈴がついてるのと ライナーのお母さんが焼いたクッキー。
もう86歳くらいだっていってた。


この夫婦は、というかこの家は ちょっときもい言い方だけど すごく愛があふれてるなと思う。
お邪魔する度にわたしにもそれを分けてくれて 幸せな気持ちになる。
こんな夫婦いいなあと思う。
こっちにきて最初の一ヶ月 語学学校のホームステイでお世話になっただけなのにもう三年近く交流が続いてる。うれしいことだな と思った。

そんなことを思いながら自転車を漕いで帰ったら、案の定道にまよった。
しかしGoogleMAPのおかげで無事帰ることができた。

いい二度目のクリスマスだったな。


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