題字:権田直博

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2013年6月12日水曜日

スコピエ

スコピエへは 夜中着いた。
ホステルへ。
スコピエは今までと比べてすこし物価がたかい。ホステルも高い。
けどその中でも安い方のをえらんだ。
4人部屋だったけど、宿泊客は私たちしかいなかった。
なんか 着いたとき あまり良い感じじゃなかったんだけど(ときどきなんか良くないなあて勝手に思うところにくると 息がしづらくなる、気のせいかもだけど) まあ 何も言わず、(もともとそういうカンはあまりないと思うし)シャワー浴びて 寝ることに。
夜中まこさんがごそごそ起きて 電気をつけてた。
どうしたんだろうとおもったら なにやら金縛りにあって こわくなって 電気つけちゃったらしい。
わたしを起こしたけどぐっすりねむって まったく起きてくれなかったとか 笑
わたしもそこから起きて iPod にいれた漫画を読んだり うとうとしてた
そしたら 突然 枕元のコンセントにささってる白いものが 電子音のメロディーを奏でだした。
おい!なんだ!と びっくりして ボタンをおしたら メロディーがかわった。
とまらないので コンセントからひっこぬいた。
なんだよ!っつって またねむろうとしたら、
こんどは外からコーランが。
おいなんなんだ!
とかなんとかいいつつ 明るくなってきて 少しねむった。

翌朝朝ご飯のときに いきなりなんか 音がなってびびったって いったら、
スタッフはじいさんばっかりだったけど ひとりのじいさんがドイツ語を話せた。
玄関のチャイムをおしたら音が鳴るようになってるやつで しまった!取るのをわすれてた!といっていた。
おい、じいさん お客用のベッドでねてるんだな おい。
なんだ、怖いのじゃなくてよかった。
でも三時とか四時とかなのに 誰がチャイムをおしたんだ、まったく。
コーランは 翌日街中にスピーカーで流れてるのをきいたので、きっと 明け方にも流すんだろう。
まこさんは 連日の移動で疲れてたんだろう。
でもあとから、 わたしなんか息がしづらかったていう話をしたら、まこさんは 部屋の隅にあるタンスのとこが なぜだかきになってしかたなかったらしい。
おたがい怖くなることをおそれて いわなかったんだな。

そんな謎体験で始まったスコピエ。
つづく。

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