題字:権田直博

click to HOME

click to HOME
↑click to HOME↑

2013年6月12日水曜日

ソフィア再び (フリマ)〜 オフリドへ

さて 翌朝 電車で再びソフィアへ。
今回の旅のまこさんのメイン、といっても過言ではない、 フリマへ。
一生懸命 ホステルで行き方などをしらべておりました。
この日の天気予報も雨。
しかし 降ってない。 よしよし。
朝の駅で 昨日買ったカトマをもそもそ食べる。
しっとりしてるけどそれもまたおいしい!
そうだ、書いてなかったけど、われわれのリュックはもう重くて重くて (日に日にお土産など、荷物が増えるので重さを増していく) 肩がとれるんじゃないかとおもうほどでした。

列車がきたので 重い荷物をもって いざ!
と 2等列車のドア前はもうたくさんの人で乗れそうにないので、とりあえず 一等の車両へ荷物を置いて、まこさんが 見てきたけど もういっぱいで ちょっとだめぽい とのこと。
まあ 人が来たらそのとき考えようと、二等のチケットのまま 一等の車両で座ってました。
 椅子もふわふわだし テーブルもあるし 快適。
車掌さんがチケットチェックきたら 二等行かなきゃだめかな〜。 ここ予約で人来たらいやだな〜 とかいってたら
車掌さんがチケットチェックに、。
あれ、 なにもいわれなかった。
のってていいのこれ。




まあ よくわかんないけどラッキーということで、 そのままソフィアへ。

駅でまず 荷物預かってもらって すぐさま フリマ会場へ。
雨は降ってない。
ここから写真をとるのをわすれていた。
フリマへは バスで。
人がぞろぞろいくので着いてくと道ばたでいろいろガラクタをうってる。
その道をずっといくと 大きな駐車場に出て、その奥がメインになってる。
広い! すごいたくさん出店していて
わくわく!!!
しかも 案の定やすいぜ!
私はひとつ1レバ以上だすものか という 謎の意気込みで挑んだ。
1レバって 60セントくらい、、 6〜70円くらいかな、、。
お皿(二枚で0.50レバくらいだったか、、)や、メガネ、 壁飾りなどを
買った。まこさんは ここでも謎カード、絵本、陶器など大量に購入。
すごくたのしかった。
人が多いのできっとスリなどもあるだろうから 注意ですが。
あと あんまりきれいじゃない。でも探すといいものがけっこうあります。
いいものってのは 高価なモノという意味じゃなくて なんかいい、ていう いいものです。
ブルガリアのお金ももうそんなに残ってないので我々は ご飯をいつものレストランにたべにいくことに。
そのとき初めて地下鉄にのったんだけど

 上の世界とは 別世界のごとく
きれい!
なにこれ? なにこれ?ていうくらい。

 ちゃんと切符かって 改札通さないといけないシステム。
なんかしらないけど 日本ならふつう改札をとおる 右の機械に通すけど ここは 左でした。
  



しかし車両のデザインはばらばら、、
どっか他の国から古いのを安く買ったんだろうな、という想いがよぎる。

けど駅はとても立派でした。










いつものレストランでお金を使い果たす。
二人合わせてぎりぎりまで頼んで、(といってもそんなに頼めなかった)
チップでほぼお金のない状態にした。
次の国は通貨がちがうからのこしててもしょうがないのです。
ユーロにかえるっつてもそんな額でもないし。

さて 駅(バスターミナル)へ。
 ここから夜行バスでマケドニアのオフリドという街を目指します。

 夜行バスにすることで1泊分浮かせようという魂胆です。
バスは大型バスなのにもかかわらず、
乗客我々を含め7人。運転手2人。

英語の話せる10代くらいの女の子とその弟 、その母。 アルバニアからなんかのコンテストのためにソフィアに来たらしい。

よくしゃべるおじさんとその母らしきおばあさん。
私たち2人。



夜 国境を越えるとき、おばあさんがいろいろ教えてくれた。
パスポートをわたすのよ とか、荷物もっていっかいおりるのよとか。
身振り手振りで。

オフリドには朝の4時ごろ着く予定。

国境もそんな厳しくなく(日本人には興味をしめさないと、ネットで読んだがその通りだった)  
バスも席がどこでも座りたい放題なので 適当に座って ねむる。












なんとオフリドに着いたのは 夜の2時ごろ。
おい はやすぎる!
どっかバスの待合所のベンチとかで朝をまとうという計画だったのにかかわらず、
なにもない!
おい、、そして寒い。。。。

バスを降りた瞬間からはなしかけてくるおじいさんがひとり。
なんだよ こわいな なんだよこのじいさん。
しきりに 一晩7ユーロで泊めてやるというようなことをいっている。
しかしあやしいので 必要ない、わたしたちは すでに宿をとっている(この町じゃないけど)いらない!といってるのにしつこい。
なんかメモをみせてきた。
日本語で 「正直最初、アヤシイとおもいましたが 行くところもなく困っていたので、
覚悟を決めてついていくと、ふつうにホステルで 宿のおじさんもおばさんも親切でした。 2013年2月(だったけな 結構最近だった記憶) 日本からきた 大学生」みたいなことを書いてありました。
それでも私たちは信用せず、疑い、でも行くと来ないししつこいし、
まこさんが ついに 5ユーロだったらついていくとじいさんに交渉。しかしじいさん負けず 結局6ユーロということで 交渉成立。

ついてくと、ほんとにふつうに じいさんちをそのままつかった ホステルになってた。
はっきり言ってひとり6ユーロは 高いとおもったけど まあいくとこないし しかたない。
シャワーもトイレもあるし、きれいにしていた。
そして 心から じいさん うたがってごめん とおもった。
ものすごい悪い態度で 要らないんだよ!と強気にいっていたから、、。
タオルも持ってないといったら(もってたけど しめったタオルを持ち歩きたくない)
ちゃんともってきてくれた。
じいさん ありがとう。
そして 翌日 荷物をここにおいておくなら 1ユーロでおいてあげると、けっきょくひとり合計7ユーロとられたんだけど、まあ いいや。
あんな重いもんもってうろつけない。
わたしたちも 次きた日本人のために 手紙をのこしていくことにした。


0 件のコメント:

コメントを投稿