題字:権田直博

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2013年6月12日水曜日

カザンラク

翌日 ガブロヴォのいい宿を後に、カザンラクへ。
朝から大雨。かみなりガンガン。 1lv ショップ(といっても 値段はさまざま、、)で まこさんは 念のため折りたたみ傘を購入。
でもまあ、ホテルを出る頃には雨も静かになってた。
わたしたちは バスを待つ度に 地獄バスだったらどうしようと 恐れておりました。
でも大丈夫 普通のバスだった。
バスチケット買うときに売り場のおばちゃんと話がぜんぜん通じなくて、近くにいたおにいちゃんが 通訳してくれて ようやくチケットを買えた。
ここの国の人は YESのとき首をかるく横に振ると思う。毎回そうだった。
こちらとしては NOていわれてるんだろうとおもってしまい、(つい)
混乱しちゃう。
チケットは買えたが、席はばらばら。
おばちゃんはこのことをいっていたんだきっと。
なぜ ブルガリア語で会話をできていたかというと、ブルガリアはなんかしらんけど フリーwifiがそこらじゅうに飛んでいて けっこうな確率で使える。
だから iPodをつかって 翻訳して会話できるのです。
なんて未来的。ちなみに、バスの時刻、地図など、ほぼiPodに頼ってました。
だから 地球の歩き方などガイドブックを一切もっていない私たちでもなんとか旅ができたのであります。

そうこうしてるうちにカザンラク着。
やったー はれてる。

これは バスターミナルの近くにある 駅。
駅の人に荷物預かりしてもらえるかきいて 預かってもらった。
わたしたちは バラ祭りを目指してきたんだけど、
旅行出発数日前に、 あれ バラ祭り日程勘違いしてたってことに気づき、この日は ばらまつりの 前日。


まあ いいやっつって。ネットで写真などみるかぎり、ほとんど同じような写真ばかりだったので、 まあ そんなかんじなんだろう、と。
一応この日も前日ということでまつりっぽさがあった。
ただ、このカザンラク、着いたとたん 物乞いっぽい子供がよってきて おなかがすいたからお金が欲しい というようなジェスチャーをしてくる。
お金を渡したいのはヤマヤマだけど、私もお金ないのよ、と日本語で返して 逃げ切る。
切ない。 ものすごく切ない。一人にあげて他の子にあげないわけにもいかないから、
きりがないし、わたしたちにその余裕はない。
でもきっと 明日から観光客がたくさんこの街にくるだろうから、その人達がくれるかもしれない。
歩いて街を散策。refan製品など、屋台で買うと 街の直営店で買うよりすこし安いです。
  
歩いていると カトマやさんを発見!
 
おばちゃんに「カトマ?」てきいたら
うれしそうに そうだといっていた。
外国人が カトマと発音したのがうれしかった様子。

 

チーズとキュウリ、トマトをいれてもらった。

まこさんはチョコバナナ どちらもおいしかった。

コレをたべてるときもまた 別の子供がよってきて お金を欲しいという。

今回の子供らは けっこうしつこかった。
だから、わたしたちもお金無いんだって!って日本語で言ったら あきらめた。

切ない、 切ない。。
じゃあ カトマを食べてるこのお金をあげればよかったのか。

  いやちがう そんな表面的な問題じゃない、これは。
と まこさんと真剣に話し合いながら街をあるいた。
おそらくあの子達は、いわゆるジプシーの子達だとおもう。
親は何してるんだ、働けないのか、国はどうなってるんだ、といろいろと 話をするも、切なかった。実際そうしなくてはいけない子供達がいるという事が。


なんか世界遺産的な古墳があるということで 地味な古墳を観に行った。 
まこさんは世界遺産をチェックするのが好きなので 一応おさえておいた。
わたしは特になんでも楽しいので 異議なし。

古墳はもちろん地味だったけど 気持ちの良いところだった。
引き続き街を探索。












街中は出店がたくさんでていて お祭りムード。

  スイカバーみたいのがあった。味は、、似てるけど何か違う!っていうかんじ。(後に行くスコピエというところで まこさんはスイカバーを連続2本食べるというすばらしき行動にでます、)屋台をみてたら ブルガリア人の女の子が話しかけてきた。日本人ですか?って。なにやら、彼氏が日本人で、いまブルガリアにきていて、こんど日本に行くんだっていってた。日本人の友だちがほしかった様子。フェイスブックで友だち登録することにした。あとで彼氏もつれてきて 少し話をした。わたしは 食器(ブルガリアの食器)がものすごく安く売られてたのでそれを夢中で選んで(ソフィアでは 5レバ(2,5€くらい)くらいだったのが 1.5レバだった)たので あまり会話には入らなかったけど(時間がなかった) 
どうやら 日本人の彼が旅行中に知り合ったらしい。 いま彼女の家にお世話になってるとか。 彼女はいろんな写真をみせてくれた。
うれしそうで いいな、とおもった。



そうこうしてるうちにまた雨が。
バスターミナルにもどって、バスでプロブディフを目指します。




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