題字:権田直博

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2016年9月9日金曜日

かぜぎみ

先週くらいにzzzのライブをしたあとくらいから あれ喉がいたいとなって、声だしすぎたかなとおもってたけどそれ、風邪だった。熱とかはなくて 鼻と咳。。止まらぬ。
そのままシュニックのツアーに突入、パトの実家に数日滞在してたんだけど、パト母がホメオパシーの咳に効くクーゲルヒェンをくれた。その前に咳止めシロップをかってなんとかしようとしてたんだけど できればホメオパシーのほうがよさそうだな、

鼻はなんとかなるけど 咳はやっぱ厳しい、ライブだと。どうにかとめないとな、、

そういえばミュンスターで感じた違和感、 だれもわたしに話しかけてこない、
わたしが風邪気味だったからか?咳き込んでたからか?それとも外国人だからか?
もしくはわたしにまったくだれも興味がなかったのか?
だれもっていうのは いっしょにツアーをしてるパトとペーター以外の ライブする店の人やお客さん。お客さんもたった5人だったけど、、なんとなく変だなとおもって ペーターやパトにだれもわたしに話しかけてこない、わたしが外国人だからかと詰め寄ったら おかしいな、学生の街だから 外国人のひといっぱいいるとおもうんだけど と困ってたけど。ミュンスターはそんなに外国人排除思想の人たちの街ではないとおもうけど と。 
たまたまだったんだろうけど、でもなんか嫌な気持ちだった。 ベルリンなら、わたしが ドイツ語わかろうが英語わかるまいが はなしかけてくる。 ビーレフェルトだって話しかけてくれた。

長くいると(といってもまだ6年目?多分)嫌なところもたくさんみえてくる。
最初はいいとこばかりみえてて、嫌なところは目をつぶってたか 外国だからフィルターでみてたんだろうけど そんなフィルターも効果を失いつつ有る。
今日も電車で ドイツ人のおっさんグループが乗り込んできて ビールを飲んで大声で騒いで、ほかにも乗客いるのわかってんのかよといってやりたかったけど 陽気にさわいでるだけだから 仕方ないな、とおもってやり過ごした。いらいらしながら。

よく、ドイツ人ってどんなの?てきかれるけど、 日本人ってどんなの?てきかれて そりゃ、いろいろな人がいるからとしか答えられないのと同じく、 やっぱいろんな人がいて、嫌なやつもわんさかいるということに 気づき始めている。
日本人はまじめでよく働いて 礼儀正しく静かで自己主張しない なんていうのが 典型的な日本人かもしれないけど わたしにはそんな友達居ない。わたしもそうじゃない。
そのうちどれかは当てはまってるけど 当てはまってない項目も有る。 あたりまえだ。
あたりまえなんだけど、 なんとなく頭のなかで、 なにジンはこんなかんじで、 なにジンはこんな感じというのをつくってしまっているようで、(それがすべていけない源なんだけど)前はドイツ人のイメージ、堅実、マナーをまもる、静か、みたいな、そんなのを勝手に頭に持ってたかもしれない。 
でも実際はそうじゃない、
 そういう人がたしかに多いのかもしれない、けど、いろんなひとがいる 。
その一言以外 ない。
そういことを体感として感じ始めてる。好きなとこもあれば嫌いなとこもある。

だから 人や国をすきになったり きらいになったりする理由に、何ジンだから、どこの国だからっていうのは 理由にはならないと思う。
ミュンスターがいやなんじゃなくて、ミュンスターで話してくれなかった人たちが なんか残念だった ということか。自分も履き違えないようにしないとな。
そもそも日本でもどこでも、 初対面の人と話をするのは苦手なので 別にいいんだった。
何が言いたいのかわかんないな。




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